San Diego Sockers トライアウトを終えて

大澄紅希 アメリカ 留学 サッカー インタビュー

8月16日に実施されたプロのインドアサッカーチーム「San Diego Sockers」のトライアウトに、弊社のスタッフである大澄紅希が挑戦しました。サッカー歴は小学校3年生から大学2年までの12年間。今年24歳の若手社員が体験したプロインドアサッカーのトライアウトとは。

 

Q1. まずはトライアウトを終えての率直な感想を教えてください。

当日は熱気と共に緊張感が会場にこだましていたせいか、精神的にとても疲れました。言葉が満足に通じない、理解できないというのはある程度想定できていましたので、動き方やジェスチャーなど体をうまく使う事で自分を表現し、周囲に理解してもらうことに努めました。

 

Q2. インドアサッカーはとてもフットサルに似た印象を受けましたが、ほとんど同じと捉えていいのでしょうか?

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似たものはありますが、実は全く別の競技です。フットサルでは5vs5で試合が行われるのに対し、インドアサッカーは6vs6で行われ、コートも少し大きめのものを使用します。試合時間もフットサルの20分×2とは異なり、15分×4が適用され、得点システムも3ポイントシュートがあるなど、フットサルとは全く別の競技です。そして一番の違いは、タッチラインがないことです。インドアサッカーは、アイスホッケーのように壁に囲まれているコートを使用するため、その壁を越えない限りは延々とプレーが続行されます。フットサルではテクニックが一番の見せ場であるのに対し、インドアサッカーは壁ありきの競技なので、体と体が激しくぶつかり合う、非常に白熱したプレーが一番の見せ場です。

 

Q3. ほとんどがアメリカ出身の選手でしたが、日本と比較して感じた違いなどはありましたか?

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最も強く感じた違いは技術力です。このような狭いフィールド(アイスホッケーのフィールドと同じ大きさ)では、小刻みなパスやドリブルのテクニックなどの技術を持って相手を黙らせるのが日本のスタイルですが、ロングボールや壁パスを多用するこちらのスタイルを見ると、悪い意味でシンプルなサッカーだなという印象を受けました。もちろん壁パスを駆使するのはインドアサッカー特有の戦術ではあるのですが、「ボールを足元に止めない」、「ボールを受ける前に周りを見る」、「パスコースに顔を出す」などといった基本が疎かになっている選手も多かった気がします(私もそんな人の事は言えませんが、、)。このような中に日本人のような献身的プレーヤーが入ることで、チームにリズムと緩急が生まれ、アメリカ人の良さを引き出すことが出来るのではないかと感じました。

 

Q4. 今後、インドアサッカーのトライアウトを受ける方へ、アドバイスがあれば教えて下さい。

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生意気にもアドバイスさせて頂けるとすれば、インドアサッカーを知ること、これは非常に模範的かつ効果的であり、挑戦される方には是非重要視してほしいポイントだと感じました。体力を維持するために毎日のランニングを欠かさない事や、技術や判断力を養うために常日頃から実戦トレーニングに励む事ももちろん大切ですが、まずはこの競技を知ることが最も大切だと感じました。ルールもそうですし、攻守にわたる戦術など、やはり壁を有効的に使っていた選手に対してはコーチからの評価も高かったように感じます。中学や高校時代、よくコーチから「賢くプレーしろ」と言われましたが、改めてその重要性を感じました。

 

 

Q5. 最後に、この経験を今後どのように生かしていきたいですか?

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インドアサッカーもそうですが、まずは日本の多くの方にアメリカのサッカーについて広く知って頂きたいです。MLSは、日本でまだマイナー競技のように認知されているかもしれませんが、実は世界的にみれば、Jリーグより価値を見出されているのです。その証拠に最近では元ブラジル代表MFカカ選手やスペイン代表ダビド・ビジャ選手がプレーの場をMLSへ移し、さらに近い将来には元イングランド代表デビット・ベッカム氏がオーナーを務めるチームが始動予定など、世界は今アメリカサッカーに目を向けています。そんな世界の注目の的にあるアメリカのMLSには、現在たったの3人しか日本人選手がいません。日本の高い技術や献身さなど世界に誇れるものがありながら、アメリカではそれが知られていないことに、どこか悔しさも覚えます。だからこそ日本人選手にはもっと挑戦してほしいですし、MLSが挑戦するに値するリーグへと発展していることをもっと認識してほしいです。そのために私は、今後も色々な事を経験し日本へ情報を発信していきます。これが日米間のサッカーをつなぐ架け橋となることを信じてします。

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アメリカ総合留学