アメリカから見るFIFA汚職問題

FIFA汚職問題に対するアメリカの見解が記事となっていました。

10年後に世界のサッカーの中心にいるのは果たして何処の国でしょうか。

新たな扉の幕開けです。

 

(以下、New England Sports Networkのサッカーページ「USA Soccer, CONCACAF Big Losers in FIFA's Arrest, "World Cup Of Fraud"」を参考にしております。)

今日のアメリカサッカーの価値の高さは、私たちが想像している以上と言える。そしてこの価値は、FIFAでの汚職問題がなければ、さらに高く位置付けられていたであろう。

 

FIFA幹部が24年間にわたって不正に受け取っていたとされる約185億円もの賄賂。もしこの賄賂を、選手の育成やサッカービジネスの発展など、正当に使用する事ができていたら、今日のサッカー界はより良いものであったに違いない。


MLSが開幕した1993年次には、1チームの運営費がおよそ6億円であった。当時は10チームがMLSに所属していたことを考えると、今回の賄賂額はMLS3つ分に相当する。

 

想像してほしい。MLSに豊富な資金が用意され、それを売り手側ではなく買い手側としてチーム運営に精を尽くすことができていたら、より早い段階からグローバル市場で有力な選手や監督の獲得が期待できていただろう。それにより、より多くのスポンサーの獲得も見込めた。1チームあたりの特別指定選手枠(給料の上限額規制なしで獲得できる選手数)も増えていたであろう。試合に応援に来てくれるファンのために、より快適で安全なスタジアムの建設も望めたかもしれない。(試合に足を運ぶファンの趣旨は一貫してサッカー観戦であってほしくはあるが。)

 

これら全ての望みが、今回の贈収賄によって発覚した185億円で叶うとは思わない。しかし、もっと良い使用方法があった事は間違いない。アメリカサッカー界がヨーロッパ諸国のサッカー界に遅れをとっているのは事実だ。しかし、その最も多きな原因が解明され、FIFAのブラッター会長が辞任を発表した今、サッカー界は確実に変革の時を迎えている。「ブラッター会長の辞任はFIFAが再建をするのに絶好の機会であろう。長い道のりの大きな一歩。」(United States Soccer Federation 代表Sunil Gulati氏)


参考:

USA Soccer, CONCACAF Big Losers in FIFA's Arrest, "World Cup Of Fraud"

http://nesn.com/2015/05/usa-soccer-concacaf-big-losers-arrests-in-fifas-world-cup-of-fraud/

 

US Soccer President Sunil Gulati releases statement following resignation of FIFA President Sepp Blatter

http://www.mlssoccer.com/news/article/2015/06/02/us-soccer-president-sunil-gulati-releases-statement-following-resignation-fi

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