【番外編】NFL観戦 サンディエゴ・チャージャーズ vs デンバー・ブロンクス 

 126日、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)に所属するサンディエゴ・チャージャーズ(サンディエゴ)と、デンバー・ブロンクス(デンバー)が、サンディエゴの本拠地クアルコム・センターにてリーグ戦第13節を行った。今季はここまで39敗と今一つ調子があがらないサンディエゴが、今季102分と負けなしのデンバーをホームに迎えた一戦は、173でデンバーが下馬評通りとなる勝利を収め、幕を閉じた。この日会場には68,000人の観客が動員し、約25℃と多少の暑さが残る中、選手達に熱い視線を送った。

 

 サンディエゴ・チャージャーズは、サンディエゴに唯一存在するNFLチーム。その人気はサンディエゴのスポーツチームでは群を抜いており、平均動員観客数は66,700人を記録する。サンディエゴ・チャージャーズが設立したのは1959年のこと。1984年次には70億円の価値とされていたチームも、2015年次にはそのチーム価値が1,525億円まで上昇し、現在の総収入額は304億円にも及ぶ。しかしその総収入も、チームの顔となる選手達の年俸に155億円が使用されている。このチーム総年俸は、Jリーグで最も選手の年俸に費用を費やしているガンバ大阪の103880万円と比較すると、約14倍だ。チームのスポンサーにはアメリカの巨大保険会社GEIKOをはじめ、日本からもTOYOTATOSHIBAといった、大手企業ばかりがついている。チームのオーナーを務めるのは10兆円の純資産額を誇るアレックス・スパノス氏。サンディエゴ・チャージャーズの資金力は、スパノス氏の資産額が全てを物語っている。


 サンディエゴのNFLに対する人気はやはり目を見張るものがあるが、ファンの中には、お祭り騒ぎを好むがゆえに会場に足を運んでいるような人が多いように感じる。ファンたちは、地元のNFLチームの応援とともに、会場での飲食やフィールドで行われるチアリーディングもメインの一つとし、試合以外で楽しんでいるところも多い。サンディエゴはスポーツ熱も強いが、エンターテインメントを市民一体で楽しむ文化も根付いている。それが今はアメリカン・フットボールや野球(サンディエゴ・パドレス)のみに留まっているだけの話。サンディエゴでのサッカークラブの可能性というものを十二分に感じた一日となった。



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