2016年

3月

04日

カタールの巨大投資機関QIAがベッカム氏率いるマイアミMLSクラブへの投資を計画中。

 2018年からのMLS加盟を目指し、フロリダ州にて現在着々とクラブ設立に向けた動きを見せているマイアミ市の新MLSクラブ「マイアミ・ベッカム・ユナイテッド(以下MBU)」。そのクラブ名からも推測できるように、クラブのオーナーを務めるのは元イングランド代表サッカー選手のデビッド・ベッカム氏(40)だ。世界的な観光名所として好まれるマイアミという地に、世界的に名の知れたデビッド・ベッカム氏が、世界的にその価値が飛躍的に見い出されているMLSにクラブを設立するとの事で、MBUの名は瞬く間に世界に知れ渡った。そんなクラブに今度は、世界的に莫大な資産力を誇るカタール政府の海外投資機関であるカタール・インベストメント・オーソリティ(以下QIA)が接触を試みているとの事で、クラブはより一層の注目を浴びている。

 

 マイアミの地元紙Miami Heraldによると、クラブの代表を務めるデビッド・ベッカム氏は現在、クラブの更なる資金調達に向けて活動中とのことで、そこに高い関心を示しているのがカタールの投資会社「QIA」や、イングランドのサッカークラブ「チェルシーFC」のオーナーを務めるロマン・アブラモヴィッチ氏であるとのこと。QIAと言えば、2010年にロンドンの高級百貨店「ハロッズ」を約2,500億円で買収した他、2011年にはフランスのサッカークラブ「パリ・サンジェルマンFC」の株式を70%購入し筆頭株主となり、約180億円を投じブラジル代表のチアゴ・シウバや、スウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチといったビッグネームの獲得を実現させた、世界の金満組織だ。このQIAが、現在MLSの新クラブへの投資に目を向けている。ベッカム氏の名もあっての事ではあるとは思うが、数年前のMLSには考えられなかった事が起こっていることに違いはない。

(写真左)QIAの現会長ナーセル・アル=ヘライフィー氏(左)とイブラヒモビッチ選手(中)

(写真右)QIAが2,500億円かけて買収した英国の高級百貨店ハロッズ

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