
9月2日(金)、アメリカでは各地でNCAA1部サッカーリーグの第3節が実施された。ここカリフォル州サンディエゴでは、12月の米国大学サッカーセレクションの参加校でもあるサンディエゴ州立大学(SDSU)が、今シーズンは未だ無敗で全米ランキングNo.1に君臨するアクロン大学(University of Akron)を1-0で下す快挙を成し遂げた。
2015年度に全米ベスト4まで進出したアクロン大学は、2017年のMLSドラフト注目度No.1との呼び声が高い10番アダム・ナジェム選手を中心に、両ワイドを活かした縦に早いサッカーを仕掛けるも、粘り強いサンディエゴ州立大学の守備陣を最後まで崩すことができず、今季初の敗北を期した。チームは今回の敗北を基に、続くカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)戦でも、相手エース10番ブライアン・イロスキ選手(サンディエゴゼストFC)の華麗なフリーキックゴールなどを含む大量6失点を許し、2戦連敗でカリフォルニア遠征を終えた。

サンディエゴ州立大学 1-0 アクロン大学
UCLA 6-1 アクロン大学